Seaside Laboratory

飛び道具のキャンセルに対応

コマンド処理の中にある「飛び道具は対象から除外」という条件チェックを外してみたら思いのほかうまく動いてしまったので、少し調整を加えて、飛び道具のキャンセルに対応させることにした。

KFM は他のエンジンと違って、キャンセル時でも Std を可能な限り尊重する仕様なので、使うときは少し注意が必要かもしれない。

攻撃方向検出の改善

うまく動かないキャラが見つかったら検出アルゴリズムを修正するという、場当たり的な対応を繰り返してきたので、バージョンによって挙動がバラバラというアレな状態になってしまっている。さすがにこのやり方を続けるのはよろしくないので、多くのキャラでうまく動くよう、新規に作り直した。

手元にあるキャラデータでは概ねうまく動いているが、そもそも「攻撃の向き」という情報は motion.lst にはないものなので、キャラによっては意図した動きにならないこともある。そういうときは、キャラの向きと Pic の見た目の向きが一致していないといった、モーション上のトリックを取り除くと改善されるかもしれない。

キャラデータの修正がかったるいという人は、オプションで無効にできるので、そちらをどうぞ。