Seaside Laboratory

Posts

KFA 関連の小ネタ

KFA に関するネタまとめ。

Pic の仕様

行き当たりばったりの拡張がちょとヒドイ。例えば 1 番の絵を上下反転と減算合成したい場合は、

-Num---To-Sp-Pic--
   0   -1  1  -1.-

このように記述する。

もうここまで来ると、呪文の領域に入り始めているのではなかろうか。先を見越してコロンあたりのデリミタを使ったパラメータの個別指定方式を採用していれば、以下のようなスマートなリストを書くことができたと思う。

-Num---To-Sp-Pic-H-V-B
   0   -1  1   1:0:1:1

データの内訳は、

項目 意味
Pic 絵の番号
H 水平反転の有無
V 垂直反転の有無
B 合成モード

といった感じ。0 番の絵でも垂直反転ができるのがポイント。

XPlus と KFA は別の道を歩むようなので KFA 1.3 レベルでのキャラ作成に満足できない場合は必然的にどちらかを選択しなければならないのだが、キャラメーカがどちらへ転ぶのか見物である。

尖っていた頃

KFA 1.0 のテキスト巻末の方を見てみると、

※重要!!
・“状態フラグ”と“キャンセルフラグ”の併用を可能にした。
この影響でキャンセル技は“状態フラグとキャンセルフラグの両方が一致しないと発動しません”

なんと、昔は KFM と似たような処理になっていた。ユ、ユーザーの圧力で変わった!?

描画バグ

開発用 PC だとパレット構成によっては描画がうまくいかない模様。

KFA がどうやってパターンを描画しているのか垣間見れる。