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Visual Studio Express 2013 をインストール

2012 に不満があったわけではないが少しずつ新しい環境に変えよう、ということで 2013 をインストールすることにした。

Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop

以前は vs2013.5_dskexp_JPN.iso というファイル名で公開されていたが、2012 と同様に現在はダウンロード用リンクが用意されていないので Dev Essentials から ja_visual_studio_express_2013_for_windows_desktop_with_update_5_x86_dvd_6815511.iso をダウンロードする。その中に wdexpress_full.exe というファイルがあるのでそれを実行するとインストールが始まる。

名前からも分かるように Update 5 が含まれているので別途ダウンロードしてインストールする必要はない。

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2013 は他のバージョンと違い前バージョンと 1 年しか開きがないせいか、機能や UI に大きな差を感じなかったが、ライセンス取得周りは大きく変化している。

ネット上にある Visual Studio 関連の情報サイトを見ると「オフラインで使いたければ 2008」と書かれていることが多いが、2010 と 2012 も一度プロダクトキーさえ取得してしまえば実質オフラインで運用しているようなものだった。ただ、2013 は Visual Studio 上でサインインをしないとライセンスの取得が行えないので、マイクロソフトの認証サーバーが無くなり次第終了、ということになる。

サインインの際には IE の設定が使われるので、認証がうまくいかない場合は見直してみるといいかもしれない。

2012 との違い

2012 にあったかは覚えてはいないが、コードを自動的に整形する機能がついているので、オプションで無効化しておかないとソースコードをコピペしたりする度に整形されて少しうざったい。

あと、Git がサポートされるようになったので、リポジトリ上にあるプロジェクトを読み込むとメッセージウィンドウにリポジトリを読み込んだ旨のメッセージが表示されるようになった。Visual Studio から Git 操作をする予定はないのでこれも無効にしておいた。