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熱闘 KOF'95 の裏テクニック

当時、ゲームボーイ用の格闘ゲームが少なかったこともあり熱闘シリーズの存在感は大きく、特にシリーズの中でも、KOF'95 と KOF'96 は良くできた作品となっている。とはいえ、原作と比べると作りは粗く、バランスも良くないため、ついつい粗探しをすることに熱中してしまう。その際に見つけた変なテクニックや変な現象を紹介する。

COM を飛び道具でハメる

飛び道具を出すと COM は攻撃避けを行うが、早いタイミングで攻撃避けを開始するため、進行が遅い弱の飛び道具を出すと通過を待たずに攻撃避けが終了し、高い確率で飛び道具をヒットさせることができる。

サイコボールハメ

サイコボールの隙はとても小さいのでヒット中に弱攻撃で追撃すれば、それをキャンセルして再度サイコボールを当てることができる。ヒットバックがあるので次第に当たらなくなるが、かなりの凶悪技。

乱舞中断

リョウのように隙のない飛び道具と乱舞技を持っている場合、遠くから弱の飛び道具の出し、それを追いかけるように乱舞技を出すと、先に乱舞がヒットした後に追いかけてきた飛び道具がヒットし、乱舞が中断してしまう。

多段ケズリ

ガードキャンセルをすると、何故か技のヒットタイミングがずれたり多段技に変化したりする。例えばビリーの旋風飛翔棍は MAX 状態で出して相手にうまく重ねることができればケズリだけで KO することができる。

コマ送り

ゲームをポーズしている間にセレクトボタンを押すと 1 フレーム進むので、セレクトボタンを連打すると画面をコマ送り状態にすることができる。コマ送り状態の間は勝利ポーズに移行することなく動き続けることができるので、セレクトボタンを連打しながら 1 ステップずつコマンドを入力していけば、弱パンチで KO して吹き飛んだ相手に乱舞で追撃する、といったことができる。